2014年3月9日日曜日

古いXPのノートPCにUbuntuなどのlinuxを入れようとしている君たちへ

というわけでうちの古いXPノートPCが弟から返ってきたので、サポートの終わるXPからlinux系のOSを入れようとしてダメだった顛末を後にこの失敗をするであろう人たちへ遺す意味でメモしておこうと思います。

※前文を読んでわかる通り、このメモはダメだった際についてのメモです。詳細を知りたいなら読んでも良いですけれど、インストールする方法と思って読む場合は意味が無いので諦めたほうがいいデス。特に、そのノートPCがPentinumMなどのPAE(物理拡張)非対応なのであれば特に最新のlinuxのディストリビューションには対応していないので……。(あとで出ます。)

弟から返ってきたXPノートPCのスペック
型番
NB75J
CPU
Intel® Pentinum M Processor725(1.60GHz)
RAM
512MB + 512MB(追加したうろ覚え)
HDD
80GB
  1. まず、この子にChromiumOS(製品版はChromeOS)を入れようと最新のイメージをダウンロードし、イメージファイルをImage Writer for WindowsでUSBに焼き、対象のノートPCにUSB挿した上で起動しようとしましたが、まず、BOOTメニューにUSBとかそういうのが無い。

    なので、とりあえずUSBから起動出来るPlop Boot ManagerダウンロードしてCDに焼いて

    CDから起動してみたところ、USBから……起動しませんでした。

  2. 他のでだめなのか、Ubuntu最新版をダウンロードして試したのですが、

    上記の様な画像が表示された後、ChromiumOSの時と同じエラー画面が表示されました。(そういえばChromiumOSはUbuntuベースでしたね……。

  3. というわけでわからないのでGoogle+に投げてみたところ、Chihiro Watanabe嬢より、

    起動に使われるカーネルが、CPU のPAE機能(はっきり画像から読み取れないけれど)を使うようにビルドされている。でも、このCPUではサポートされていないので、カーネルの起動を止めた、という意味。
    モダンなLinuxディストリビューションでは、ありがちかも
    入れようとしているディストリビューションの数世代前の、PAEサポートしてなくてもなくても入れられるものでどうにゅうしてから、最新版までアップグレードしてしまうとかあるかも。
    Google先生に、ディストリビューション名と、PAE、起動できないとかで探すと、ヒントあるかも。

    との助言もあり linux PAE 起動できない で検索してみたところ、古いパソコンでUbuntu系は起動できない(PAE問題)という記事を発見。

    This kernel requires the following features not present on the CPU: pae
    Unable to boot - please use a kernel appropriate for your CPU.

    うちで発生しているエラー文も一致したのでドンピシャリです。

    調べてみたら、どうやら、Ubuntuは開発・メンテナンスの労力を減らすため?にPAEという機能を持っていないPCについては、動作対象からスッパリ切り捨ててしまったという事のようです。

    Fedora(及びそのクローンのCentOS)も同様らしい、CentOSは"6"からNG、Ubuntuは"12.10"からはNG のようです。

    (※Ubuntu12.04に関しては、微妙?できたりできなかったり・・・条件付き可?いずれにしても、いつまでも古いバージョンを使い続ける事はできませんから、追求する意味はもうあまりないですね。)

    つまり、Ubunutu 及び RedHat(FedoraCore) をベースにしているディストリビューションは影響を受けるという事。

    MintもUbuntuベースなので、現時点の最新版の15 "Olivia" はUbuntu13.04ベースなので起動できないと。
    13 "Maya" (12.04ベース)は起動できましたが、LTS版とは言え次のバージョン以降は非対応の可能性は高そうです。

    とあり、対象となるノートPCはPentinumMなので古いUbuntuでは使えるけど今後のUbuntuでは使えないので、UbuntuベースのChromiumOSでも使えないというみたいです。ChromiumOSのPAE対応版なんて出る筈もないのでこれは無理ということですね。

これらのことから、結論的には不可みたいです。

ただし、PAE 非対応 の古いノートPC で Lubuntu 12.04 を利用するに書いてある様に、11.10をインストールした上で12.04LTSにアップグレードすれ2017年迄サポートは受けられる様です。

その為、最新版に維持しておきたい私としては使えないので実質的にこの古いノートPCに最新のlinuxを入れることは無理という結論となりました。

以上、何か役に立ったのであれば幸いです。